【大学生バンド紹介第4弾】Mole of the neck.〜ポップでロックなメロディを〜
インタビュー
2021.09.25

【大学生バンド紹介第4弾】Mole of the neck.〜ポップでロックなメロディを〜

はじめに

神奈川、東京中心に活動するロックバンド「Mole of the neck.」。ポップでメロディアスな雰囲気を土台にそれをロックバンドのアンサンブルに乗せて表現していく。ライブをはじめとする様々な活動に取り組んでおり、最近ではTikTokerみやちだいきさんとのリモートオフ会を開催した。今回はミニアルバム「夜が来たら」について、高校時代のエピソード、意気込みなどを語ってもらった。

バンド情報

メンバー(影響を受けたアーティスト)

  • 瀧都侑大(Gt./Vo.) ONE OK ROCK
  • 神田祐樹(Gt.)   Bon Jovi、BUMP OF CHICKENなど色んな時代や国のロック(神奈川大学 NMK所属)
  • 石井澄 (Ba.)   Michael Jackson、岡村靖幸、嵐
  • 貝瀬智也(Dr.)   HoneyWorks(神奈川大学 NMK所属)

<結成のきっかけ>
(Gt.Vo瀧都):Gt.Vo瀧都が当時付き合っていた彼女に振られて、別れ際に何故か「3ヶ月後にライブする」と伝えてしまった為結成。

ミニアルバム「夜が来たら」について教えてください

(Gt.Vo瀧都):この「夜が来たら」はバンドを2019年に結成してからようやくライブなど1stシングル「キャリーバッグの私」をリリース、主催ライブなど経て迎えた2020年にコロナウイルスが流行し、ライブが出来なくなり次第に活動も消極的になっていきました。
そんなつまらない活動を半年続けていた2020年秋頃、一度活動についてメンバーとグループ電話で話し合う機会があり、その会話でお互いの考えや思いを交わし合う中でメンバー全員それぞれに自粛期間中の後悔と葛藤があり、先ずこの状況をなんとかしなければと思いました。 自粛の期間はライブできない代わりに作曲はしていたので僕らにとって何かのキッカケになればと思いメンバーにミニアルバムの制作を提案しました。メンバーも僕の意見に賛同してくれて制作が始まり、ようやく長い夜が明けていく様な感覚で凄く楽しく制作をしたのを覚えています!
そんな時にこの夜が明けた時もっと僕らが自分達を自分らしく表現できるように、夜が来たら朝が来るから、必ずこの4人で最高の朝を迎えられる様に願ってタイトルを「夜が来たら」に決めました。

(Ba石井):「悪い夢」は4つ打ち4コードを基本にリードギターのシーケンスフレーズを入れることで、耳に残る曲を作ろうと思ったのがきっかけで作曲しました。みんなで歌えるような曲になったんじゃないかなと思います。「ドリップ」はロックバンドっぽい曲なんだけどちょっと哀愁がある曲調で、多分このアルバムの中で1番早く完成した曲です。この曲はドラムがかっこいいよね?

(Dr貝瀬):そうですよね、この曲はシンプルなエイトビートに対してたまに16分になったりシンバルを入れるリフを多用してるからかっこいいんですかね。

(Ba石井):「シナリオ」は某アイドルにインスパイアされて作った曲で。(笑)
瀧都がサビのメロディを作ってそこから僕が曲全体の構成を作るって流れだったんですけど、サビのメロディがすごく良かったので、ありきたりな曲にしたくないと思いました。なので曲調の雰囲気を各セクション毎に印象に残るようにしました。「アルペジオ」は、「悪い夢」もそうなんですけど、僕らのバンドで初めてピアノを入れようってなって、僕がやってるシノノメノソラっていうバンドのキーボディストの加藤岳くんにお願いしました。「アルペジオ」は曲名の通り、アルペジオフレーズがとても印象に残ると思います。ブラスパートを入れることで華やかな曲になったんじゃないかなと思います。

コロナ禍の活動とは

――コロナ禍になってから大きな変化はありましたか。

(Ba石井):コロナ禍になってライブの本数が減りましたね。でもその分スタジオに入ったり打ち合わせをする時間が増えたので曲のクオリティは上がったんじゃないかなと思います。1番変わったのは智也と神ちゃんがメンバーに加わったことですかね。

(Gt神田):はい、僕は去年の年末からドラムの智也に声をかけてもらってサポートメンバーとしてこのバンドでギターを弾かせていただき、今年の5月にメンバーに加わりました。最初に音源を聴かせていただいた時、かっこいい!と思ったことを覚えています。メンバーたちは皆個性的でこのメンバーだからこそ作れる良い音楽があると日々のバンド活動を通して感じています。

(Dr智也):僕は神田とは大学のサークルで同じだったので誘わせてもらったんですけれど、僕も実はサポートメンバーだったんですよね。最初は他のバンド目的でライブに行ったんですけど、そこでこのバンドを見てかっこいいなって思っちゃって。ドラムを探してるということなので、入っちゃいました(笑)。そしてサポートでやってるうちに楽しくなっちゃって、いつのまにかメンバーになってました(笑)。このバンドにはさまざまなタイプの曲があって、それにあったドラムのメロディも色とりどりで。叩いていてこんな楽しいバンドはあんまりないなってことで、今とても幸せです。

高校時代の思い出を教えてください

(Ba石井):高校時代は家でベースを練習するか、セッションに行くかの毎日で青春は経験してなかったです。

(Dr貝瀬):僕の高校はオリジナル曲を作って大会に出ようっていう目標を持った軽音楽部で、僕は曲を作るのが苦手だった記憶があります。東京を徘徊してたら妖怪に遭遇するという内容の曲を作曲して、ボツになりました。

(Gt神田):僕も高校時代は軽音楽部に所属していました。その時僕が組んでいたバンドは部活内で唯一キーボードがいたバンドで、色んな音楽をコピーしていました。メンバーが皆とても音楽が好きで、オリジナル曲を作る時もとても楽しかった記憶があります。部活最後のステージである体育館での後夜祭でKEYTALKの「MONSTER DANCE」を演奏したんですけれど、ギターソロを弾きながら体育館を走り回ったのを覚えています。僕は絶対引退しても泣かないと思っていたんですけれど、1番泣いていました。

Mole of the neck.の今後について

――これからの目標を教えてください。

(Gt.Vo瀧都): 僕は本当にポンコツで学生の時から劣等感を感じて生きてきて、好きだった人にも見限られて、何もかもが敵に見えてしまって、だから人一倍「かっこいい」とか「すごい」って思う誰かの感情に執着心があって。あの子が好きだったバンドマン。地元の友達が好きだった有名人。そういったものに憧れてしまいます。あの子が嫌いになった僕を、僕らの事を笑ったあいつを、好きで堪らなくさせてやります。そして、今冬には2nd.E.Pを出します。タイトルは「我が花」です。10月にはレコーディングをして色々動き出します。皆さんに少しでも僕の「わがまま」を楽しんで貰えるようにメンバー全員で最高の作品を作っていきます。是非期待して待っていて欲しいです。

おわりに

筆者は8月7日に湘南bitでのライブを鑑賞した。最初に演奏した「悪い夢」が筆者推しの1曲で見ていてとても楽しいライブだった。Twitterを覗くと定期的にライブも行っているので、音源だけではなくぜひ一度生で聴いていただきたい。これから目が離せないバンドだ。

SNS・楽曲リンク

Next 【大学生バンド紹介第5弾】SleepInside 〜心の奥底に眠るオルタナティヴ愛〜
Prev バンドマンの恋愛事情って?ぶっ飛んだエピソード4選