
【レーベル企画第2弾】「揺らす」よりシングル「うみべの女の子」徹底インタビュー!!!
はじめに
前回に引き続き、「揺らす」インタビュー第2弾!!というわけで今回はレコーディング曲「うみべの町」「春」について徹底的に!徹底的に!!インタビューしてまいりましたので覚悟しておいてくださいね!!前回の記事を読んでいない方はそちらもぜひチェックしてみてくだ
ちょこっとバンド紹介
揺らすとは?
Vo,Gt 谷息吹
Gt 有友健次
Ba 斎藤礼
Dr 梅畑洋介
の立教大学作詞作曲サークルOPUS内で組まれた4ピースバンド。
Vo.Gtの谷が固定バンドを組もうとなった時にbaの齋藤礼とこの人誘う?と話し合って誘って結成された。普段からでもスタジオ後やライブ前に一緒にご飯を食べたり、ドライブに行ったりするなど仲がいい。

レコーディングが決まった時の気持ちを教えてください
(谷):まさか!という驚きと「揺らす」を選んでくださった事への嬉しさがありました。大変感謝しております。
(有友):ずっと音源化したい気持ちはあったものの、なかなか話が前に進んでいなかったので、レーベルが決まってそれが叶うことになったので素直に嬉しい気持ちでした。(梅畑):1年生の時、先輩たちがサウンドユースの大会に出ているのを見て、自分も出たいと強く思っていました。コロナ禍で大会は出られませんでしたが、揺らすにお声をかけていただいて、こうして音源を形にできる機会をくださった事に感謝しかありませんし、とても嬉しく思っています。去年から新しい企画として始まったレーベル事業。コロナ禍によってライブができない中、大学生バンドにとって良い経験になっていると思います!!
楽曲について
(谷):「うみべの町」は、小学生の頃祖父がオーナーをしていたペンションから見た朝焼けから発想を得て作詞作曲した曲です。サビにいくにつれての疾走感を感じ取って頂ければ嬉しいです。 歌に関しては、伸びやかに歌うことを意識しました。
(有友):バンド全体として疾走感を大事にしていたと思います。特にサビのキメなどはスタジオで合わせて修正を繰り返すことで、疾走感やテンションの高さを崩さないように意識していました。
(sup.ba 西村):海辺のまちは疾走感を出したかったため、少し前ノリのベースを意識しました。また音作りに関しては、あまり重くなりすぎないように中音域を押し出したイメージにしました。
(谷):「春」は、昨年コロナ禍で授業も無く作詞作曲を1人で黙々とやっていた時に弾き語りでワンコーラスのみ作成していた曲です。この曲はコード感に拘っており、晴れた日(特に4月の)に聴くと暖かい気持ちになることができると思います。今年のサークルの新歓ライブに向けて、メンバーと続きを一緒に作りました。 ギターは1番最初のバッキングのみの所が、聴いていて気持ちの良い音になるように工夫しました。 歌は軽やかに歌うように意識しました。
(有友):最初はかなりギターリフに悩みましたね…1年前に息吹(Gt.Vo)から弾き語りのデモが送られてきた時に、作ったリフはなかなか納得いく出来にならず、お蔵入りになっていました。しかし、数か月寝かせるのがよかった(?)のか、結果として納得のいくリフになって、満足しています。アウトロの4つ打ちになるところが気持ちよくて好きです。
(sup.ba 西村):春はドラムとしっかり拍を合わせてアンサンブルを下から支えるイメージで弾きました。音作りもそれに合わせて少しだけ低音域を目立たせました。
(梅畑):ドラムは超シンプルで、気持ちいいビートを意識して作っています!

レコーディングの感想
(谷):尊敬するエンジニアさんと憧れのアーティストさん達が使っているスタジオでのレコーディングだったため、大変貴重な経験をさせて頂きました。メンバーとエンジニアさんで話し合いながら、良いものを作ることが出来ました。
(有友):純粋に楽しかったですね。自分たちだけでは、なかなか実現できる環境ではなかったので、レコ前からずっとワクワクしつつ、緊張もしていました。実際レコスタに入ってからも、慣れない環境で緊張はしていましたが、寺村さんのもと和やかな雰囲気で進められたので1日通して楽しくレコーディングできたと感じています。後日、修正を繰り返しミックスされた音源を初めて聞いたときは、本当に嬉しく、テンションも上がりました。この場を作ってくれたすべての方に感謝したいです。
(梅畑):個人的に尊敬しているエンジニアさんに録ってもらえる事になってとても緊張しました。自分の下手な部分がかなり浮き出てかなり凹むところもありましたが、優しくご指導いただいて、楽しくRecできました。感謝しかありません。
(sup.ba 西村):ベースでのレコーディングは初めてだった事に加え、スタジオなど普段とは全く違った環境で録らせて頂き、貴重な経験になりました。とても楽しかったです。
レコーディングスタジオはメンバーのみなさんが好きなKOTORIがよく使っている梅ヶ丘のhmc sutudioを使わせていただきました!

楽曲をどんな人に届けたいですか?
(谷):バイトや授業の憂鬱さを抱える人が、少しでも前向けるように作りました。そんな人達に届けたいです。
(梅畑):海に行くときに車で流してほしいです。ドライバー向けな気がします。
揺らすの今度の活動とは
(谷):「揺らす」での活動はサークルの引退で最後になります。
(梅畑):ゆるーくスタジオとか入れたらと思ってます!
残念ながら引退を機に解散となってしまうそうですが最後の作品に携わることができてSY一同、誇りに思っています!!
シングル「うみべの女の子」は各種サブスクリプションで配信中です!ぜひお聴きください!!
(ライター:鎌田瑞貴)