【2021年に聴いておきたい】意地でも「エモい」で片づけたくないインディーズバンド10選
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2021.02.23

【2021年に聴いておきたい】意地でも「エモい」で片づけたくないインディーズバンド10選

自分が勧めた曲を聴いてくれた時に(本来ならこの時点で感謝するべきだが)、「なにこれ~!エモ~!」という感想を述べられると、褒められてるはずなのにどうも素直に喜べないのどうしてなんですかね。今回は、そんな薄っぺらい言葉よりも先に思わず「かっこいい!」と口に出してしまいたくなるような日本のロックバンドを紹介します。筆者が完全に自身の嗜好まかせで選んだ、2021年に聴いておきたいインディーズロックバンド10選です!

立ち耳スコティッシュフォールド『昔の写真』

関西のロックバンド。まったくタイプの異なる声質の二人の掛け合いが良い。風神雷神。Aメロで特徴的な男声にはシンプルにリズムギターだけ、安定感のある女声にはリードギターもプラスで合わせているところが「わかってる~!」ってなる。そしてベースラインがめちゃくちゃかっこいいです。

タカナミ『平成、この夜に』

東京のロックバンド。キャッチ―なメロディにややハスキー気味の高めなボーカルが心地よい。とにもかくにもサビが強い。待ってました感がすごい。

mel『See You Never』

札幌のドリーム・ポップ系ロックバンド。耳に残るギターリフがなんとも魅力的な一曲。個人的に滑らかという言葉が似合うという印象があるバンドです。気づいたら聴き終わってる。

THE NOiSE 『またね』

名古屋の青春パンクバンド。なんといってもBメロが好き。男らしいしゃがれ声なのに女の子目線で歌うところがとんでもなく良い。曲自体が映画。もちろんサビのシンガロングパートも最高熱量です。

molly『グッバイ』

名古屋のロックバンド。入りのギターで一気に惹かれました。ハスキー?ウイスパー?系の声質もずるい。サビの高音が本当に素敵。そしてなんといってもギターソロめちゃくちゃかっこいいです。

IMASHI『Take a step』

東京のメロディックパンクバンド。シンプルな楽曲と力強い歌声が重なって生まれるまっすぐさに惹かれてしまう。熱さの中にどこか優しさがあって、聴いていると自然と顔が綻んでしまう一曲です。

シンガーズハイ『グットバイ』

東京のロックバンド。始まり方とラスサビ後のギターがどことなくクリープハイプを感じられて好き。ボーカルほんとに一人で歌ってんの!?ってぐらい音域が広い。低音も高音もものにしていて素敵です。

EVI『Day Dream』

東京のロックバンド。andymoriを彷彿とさせるような温かみのあるメロディがたまらない。コーラスがとにかく好きだな~Bメロで曲調が変わる感じも良い。

少年のように『アイスクリーム』

東京のロックバンド。ノイジーな音作りがガレージロックぽさあって良い。リズム隊の魅力が前面に押し出されている1曲です。聴きながら思わず身体動いちゃう。

古墳シスターズ『ベイビーベイビーベイビー』

高松の青春パンクバンド。今の時代になってもこれだけゴイステマインド全開の楽曲を持ってくる感じが最高にかっこいいと思います。聴くだけで主人公になれる。最大音量で聴きたい一曲。

いかがでしたでしょうか?この記事をきっかけに、素敵なバンドとの出会いがあれば幸いです。これからもインディーズロックシーンに注目していきたいですね!

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